しろまる
セルフジェルネイルを始める時に、このような疑問やお悩みをお持ちではありませんか?
「ジェルネイルのライトいっぱいありすぎるけど、実際どれがいいんだろう…」
「楽天とかAmazonで安く売ってるのだとジェルが固まらなさそうじゃない?」
「ワット数が大きいものならすぐに固まりそうだよね!」
しろまる
そこで今回は、
- ジェルネイルのライトのUVとLEDの違い
- サロンで使うライトとセルフ用の違い
- ジェルネイルライトを選ぶ時の注意点
- 初心者におすすめのジェルライト5選
をご紹介します!
セルフジェルを始める上で、自分の用途にピッタリのジェルライトが欲しい!
と思う方は、是非最後までチェックしてみてくださいね。
ジェルネイルのUVライトとLEDライトの違い
ジェルネイルのライトにはUVタイプとLEDタイプの2種類があります。
UVもLED光の呼び方ですが、光の波長によって呼び方が分けられています。
UVは紫外線と呼ばれるタイプの光で、14~400nmの範囲の光を指します。
対し、LEDは可視光線と呼ばれるタイプの光で400~800nmの範囲の光を指しています。
しろまる
UVライト | LEDライト | |
硬化時間 | 2~3分 | 30分~1分 |
価格 | 安め | 高め |
大きさ | 大きめ(奥行きあり) | 小さいタイプもある |
その他 | 電球を半年に1度交換する必要がある | ほぼ電球交換の必要無し |
こんな人におすすめ | レジンクラフトもする | 早くキレイにネイルを仕上げたい |
更に厳密には2種類だけでなく、UVとLEDのミックスタイプのライトもあります。そのため、自分が持っているライトがどちらかわからない場合は両用タイプを購入するのもひとつ。
それでは、それぞれのライトを詳しく解説していきましょう。
UVライト
ジェルネイル用のライトの先駆けとして登場したUVライトは、紫外線を放出するタイプのライトです。
紫外線を放出する場所に『蛍光管』と呼ばれる電球が使われており、この電球が長細い形になっているので大きくて奥行きがあるタイプが多いです。蛍光管は半年に1度交換をする必要があります。
UVライトでジェルを硬化する場合大体2~3分前後かかります。
そのため、以前は主流で使われていましたが、施術に時間がかかるため現在ではネイルサロンではほとんど見なくなりました。
また、UVライトで放出される光はUV-Aと呼ばれるタイプです。
UV-Aは日焼けの原因になる紫外線で、UVライトでも若干日焼けすると言われています。
しろまる
LEDライト
UVライトと比べて格段に短時間での施術が可能になったLEDライト。
ジェルを硬化する速度は大体30~1分ほどと短縮されました。
LEDライトにはLED電球が使われており、寿命が長いのが特徴です。
そのため、一度購入したらめったなことが無い限り壊れません。
しろまる
このように電球は大丈夫でも他の場所のガタがきて使えなくなることが多いです。
サロンで使うジェルネイルライトと市販のライトの違い
モブちゃん
しろまる
サロンで使うジェルネイルのライトは大体LEDライトでワット数が高いです。
ワット数が高いタイプはその分広い範囲をまんべんなく照射することができるので短時間できれいにジェルネイルを仕上げることができます。
そのため、ひとりひとりのお客さんに対して時間をかけていられないネイルサロンではワット数が高いジェルライトを使用するのです。
しかし、ワット数が高いジェルライトは硬化熱も強いです。(硬化熱とはジェルを硬化するときに発する熱のことです)
爪の上に乗せるジェルの量が多いと硬化熱が出やすいので、ジェルの量をコントロールしにくい初心者はプロ用を選ぶと硬化熱で痛みを感じることもあるので注意しましょう。(だいぶ熱い)
ジェルネイル初心者のライトの選び方
しろまる
ジェルネイルを選ぶ時のポイントは次の3つ。
- 機能で選ぶ
- 用途で選ぶ
- 使用する場所で選ぶ
それでは、詳しく解説していきましょう。
前提として、今回はLEDタイプのものを想定しています。というかレジン製品を作る人以外はUVライトを選ぶメリットが無いと思いますし、作る場合もライトを使いまわさないで安いものを購入した方が使い勝手が良いでしょう。
機能で選ぶ
ジェルネイルのライトは各メーカー様々な機能を搭載しています。
- オートタイマーがついているもの
- ローヒートモードがついているもの
- 人感センサーつきのもの
セルフでジェルネイルをするときは何かと手がふさがりがち。
その時、人感センサーがついていて自動で硬化してくれるのはとっても便利なのでおすすめです。
機能的なジェルネイルライトはその分かさばるものも多いです。
用途で選ぶ
一口にジェルネイルのライトと言っても、実は様々な使い方があります。
- ハンドに使う
- フットに使う
- ハンドとフット両方に使う
- ポイントでパーツを留めるために使う
基本的にはハンドとフットで使いまわせますが、フットで使用することも検討しているのであれば足の指をゆとりをもって入れられるくらい大きめのジェルネイルライトを選ぶと良いでしょう。
使用する場所で選ぶ
ジェルネイルのライトを使用する場所でも選ぶ種類が変わります。
例えば、コンセントを差し込む場所が周囲に無い場所でジェルネイルをする場合、USBポートから電気を取れるタイプが良いでしょう。
しかし、自宅の決まった場所でしか使用しない場合はそこに合うタイプであればコンセントタイプでも問題ありません。
また、ジェルネイルをする机の上に広く場所を確保できないならなるべく小型のものを選ぶ必要があります。
このように、セルフジェルネイルをする場所によって選ぶタイプが変わります。
ジェルネイルのライトを選ぶ時の注意点
しろまる
ジェルネイルのライトを選ぶ際、気を付ける必要があるのは次の4つ。
- 持っているジェルがUVとLEDどちらで固まるのか
- LEDの場合~光の波長は405nmを選ぶ
- ワット数が高ければ良いってものではない
- 価格が高い=良いでもない
それぞれ詳しく解説します!
持っているジェルがUVとLEDどちらで固まるのか
もし既にネイル用のジェルを持っているのであれば、UVとLEDどちらで硬化することができるのかチェックしてからそれに対応するライトを購入しましょう。
ジェルネイルがどちらのタイプで固まるか調べたい場合、手持ちのジェルをチェックしてみましょう。
しろまる
硬化可能波長域:365-410nm
※推奨ワット数と硬化時間を守ってお使い下さい。
先ほど、UVは14~400nmの光の波長で硬化できるとお伝えしました。LEDは400nm~800nmでしたね。
それを踏まえると、このカラージェルは365~410nmの間の光の波長なら硬化できるという表記になります。
しろまる
LEDの場合~光の波長は405nmを選ぶ
ネイル用のジェルは樹脂の中に光重合開始剤という光と合わさると硬化される成分を混ぜてつくられています。
現状発売されている国産ネイル用ジェルは大体光の波長が405nm(ナノメートル)前後で硬化されるように作られていますが、海外のジェルは光の波長が合わないことも。
国産ジェルを使用している場合は波長が405nmのものを選ぶと良いでしょう。
海外産のジェルの場合は、ジェルと同じメーカーから出ているライトを使用すると波長が合わないなんてことがないので安心です。
ちなみに、UVで硬化するタイプのジェルは365nmの光で硬化します。そのため、LEDタイプのライトでは波長が合わずに硬化できないのです。
ワット数が高ければ良いってものではない
ジェルネイルが硬化されるのは光の波長によるもので、ワット数によるものではありません。
確かに、ワット数が大きいLEDライトの方が光をむらなく当てることができるので、早くきれいにジェルが固まるでしょう。
しかし、先ほどもお伝えした通りワット数が高いLEDジェルライトはそれだけ硬化熱が強くなることも。
しろまる
そのため、LEDタイプのジェルライトはワット数が大きければ良いってものではありません。
ちなみに、UVライトの方はワット数が大きいものを選ぶ必要があります。
そもそもUVライト自体硬化に時間がかかるので、ハイパワーなものを選ばないと時間がかかってしょうがないです。
価格が高い=良いでもない
ジェルネイルのライトは価格が高いものなら良いというわけではありません。
先ほどもお伝えしたように、価格が高いものはプロ向けに展開しているタイプも多いです。
そのため、セルフジェルネイルで価格が高いタイプのジェルネイルライトを購入すると使いこなせなくて非常にもったいないことも。
しっかりと目的に合ったジェルネイルライトを購入する必要があります。
ジェルネイル初心者におすすめのライト5選
モブちゃん
しろまる
どれにしようか悩んでいるなら、ぜひ参考にしてみてください✨
①ジェルネイル・クラフトレジン UV+LED 48w LEDライト 人感センサー付
価格:2,650円 |
やっぱり安さと機能のバランスで一番目はこちらのジェルネイルライトです!
セルフネイルの導入ならこれくらいの価格帯からスタートすると、万が一嫌になってしまった時もダメージが低くて済みます(笑)
低ヒートモードが搭載されているため、指を入れていきなり温度上がるのではなく、徐々に時間をかけて上がっていくので、「熱っつ!!!」となることが少ないです◎※全くないわけではないのでご注意!
② クリストリオ 48W パール LED/UV ランプ
価格:15,400円 |
国産のジェルメーカークリストリオから発売されている48Wのハイパワージェルネイル用ライトです。
安定した硬化を
今回紹介する他のタイプのジェルライトの中でも少し価格帯が高めですが、
- クリストリオのジェルを使っているからラインを揃えたい
- ちょっと高くても日本製の安心できる商品が欲しい
このような人はクリストリオのジェルネイルライトがおすすめです✨
③≪限定セット16W≫SHINYGEL(シャイニージェル):ジェルネイルキット(16W LEDランプ付)
どうしていきなりジェルネイルランプの商品紹介の中にセットが出てきているのかというと…単純にお得だからです(笑)
しろまる
セット内容は次の通り。
トップジェル(5g)、ベースジェル(5g)、ジェルブラシ、ジェルクリーナー、ジェルリムーバー(アセトン)、ファイル、ワイプ、ランプ(16w)、カラージェル3色(!!!)
<今ならリニューアルにつき下記の3点追加プレゼント>
セラミックプッシャー、ウッドスティック、ネイルブラシ
モブちゃん
ライト自体に1年間の保証がついているので、万が一壊れてしまうことがあっても安心です。
ちなみに、シャイニージェル系はオフィシャルサイトから購入するのがお得。購入後のレビュー記入でスポンジファイルがもらえちゃいます※要会員登録
④プチプラ ドーム型 48W UV / LEDライト
価格:3,036円 |
しろまる
↑実際に使用しているところです。
そうしたら、意外とよかった。
大きいように見えてコンパクトにまとまるので場所をとらないし、ローヒートモードが搭載されているので硬化熱も以前使っていたものより弱めでした。(完全に硬化熱をなくすことはできなかったけど、充分かな?)
セルフで使用するなら充分なスペックです!
価格とスペックのバランスも◎
10秒、30秒、60秒と3段階に分かれたタイマーもついているので手を入れてる時間の目安がわかって結構便利!
⑤【プチトル ネイリストmika. コラボ】ジェルネイル ライト UV LEDライト
価格:5,940円 |
ネイルマシンで有名な『プチトル』とネイリストのみかさんがコラボして作られたジェルネイルライトです!
『セルフでも使いやすい』を意識されており、次の3つの機能が搭載されています。
- オート照射
- 底面取はずし可
- カウントダウンが見やすい大きめのディスプレイ
手を入れると自動でライトが点灯する機能がついていて、ネイルをするときに
ネイリストならではのこだわりがギュッと詰まったハイパワーのジェルネイルライトです♪
まとめ
いかがでしたか。
今回はジェルネイルのライトのUVとLEDの違いと選び方、おすすめの商品をご紹介しました。
正直なところ、現行で発売されているタイプはおそらくどのタイプのライトでも適切な塗布量を守っていれば「硬化しない…」とかそういった問題は起こらないと思います。
しろまる
そのため、ローヒートモードが搭載されているタイプを選べば安心!
今回紹介した5つのライトは全て搭載されているはずなのでどれを選んでも大丈夫です◎
セルフジェルネイルのやり方をチェック★