「ネイルサロンの予約、なかなか取れない!!」
「毎月のネイル代が厳し~💦」
そんな方にはセルフジェルネイルがおすすめです!
しろまる
- 自分でジェルネイルできるようになりたい!
- 子供がいるからなかなかネイルサロンに行けない…
- ネイルサロンの施術はすぐに剥がれてきちゃう!
これらの要望やお悩みをお持ちの方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!
ジェルネイルとは?マニキュアとの違い
まずはじめに、ジェルネイルとマニキュアの違いをご紹介しましょう!
しろまる
ジェルネイル | マニキュア | |
素材 | 樹脂 | 合成樹脂と有機溶剤 |
価格 | 高め | 低め |
匂い | 少 | 多 |
メリット | ・すぐ乾く
・デザイン性が高い ・長持ちする |
・手軽
・爪が薄くても大丈夫 ・手に入りやすい ・オフが楽 |
デメリット | ・難易度が高い
・オフが大変 |
・取れやすい
・匂いがきつい ・すぐに乾かない |
こんな人に おすすめ |
・水仕事が多い
・主婦、子どもがいる ・艶が好き |
・週末だけネイルしたい |
マニキュアは合成樹脂と有機溶剤を混ぜた液体で、ポリッシュやネイルエナメルと呼ばれることもあります。液体を爪に塗布してしばらくすると自然と乾燥するので、独特のシンナーの匂いがします。
マニキュアが完全に乾ききるには24時間必要だと言われており、実際乾いたと思って何かほかの作業をしていたら跡がついてしまった…という人も多いはず。
対し、ジェルネイルは樹脂をUV(LED)のライトに当てることで硬化します。
硬化した後はすぐ自由の身になることができ、1ヶ月はきれいな状態を維持することが可能!
しろまる
ジェルネイルは爪先を丸くすることができるので、アトピーなどで皮膚を引っ掻いてしまいがちの人や、子どもと触れる機会が多い人が利用することもあります💡
セルフジェルネイルは爪が痛むって本当?
ジェルネイルにまつわる噂のひとつとして、「セルフでジェルネイルをすると爪が痛む」なんてことを聞いたことはありませんか?実はこれ、半分嘘で半分本当です。
セルフジェルで爪が痛むと言われているのは主に次の理由から。
- 加減がわからずに自爪を削り過ぎてしまう
- ケアが甘いのでジェルが浮いてきて自爪ごと剥がれる
上記の2点さえクリアできれば、セルフジェルでも爪が痛んでネイルできなくなった…なんてことはありません。
セルフジェルネイルで用意するもの
それでは続いて、セルフでジェルネイルをする上で必要なものを紹介します!
ジェルネイルをする上で最低限必要なもの
セルフジェルネイルを始める時は、最低限次の12個のアイテムを用意すると良いですよ!
- ネイルファイル(やすり)
- エメリーボード
- キューティクルプッシャー
- セラミックプッシャー
- キューティクルニッパー
- 消毒用エタノール
- ジェルネイル用の筆
- ベースジェル
- カラージェル
- トップジェル
- 硬化用ライト
- 未硬化拭き取り用ワイプ(ノンワイプトップなら不要)
- 拭き取り液(ノンワイプトップなら不要)
しろまる
道具を揃える時に、上記のリスト名で検索すると出てくると思うのでそこから選んでみてください。
消毒用エタノールは薬局に売っているもので大丈夫です!
マストではないがあった方が良いもの
ジェルネイルをする上でマストではないけれど、あった方がよりジェルネイルの”もち”が良くなったり、ジェルネイルを楽しめるアイテムです。
- プライマー
- ストーンなどの飾り
プライマーは爪の表面にある油分を除去してジェルネイルのもちを良くしてくれるアイテムです。
ストーンなどの飾りをつけたい人はこちらも用意しておくと良いですね。100粒100円程度で購入できるので気軽に購入できますよ。
面倒であればジェルネイルキットもおすすめ
モブちゃん
しろまる
ネイルサロン1回分くらいの金額で何度も使えることを考えると、かえって安いかもしれませんね。
しろまる
簡単5ステップ!セルフジェルネイルの手順
それでは続いて、セルフジェルネイルの手順を解説します!
ジェルネイルはケア→爪の形成→ベースジェル→カラージェル→トップジェル→拭き取りの順番で行っていきます。ジェルネイルのオフについてはまた別の記事で紹介します!
ステップ①爪のケア~形成
まずはジェルを塗り始める前に爪の形をきれいに整えて表面をケアしていきます。
ケアを丁寧に行うとジェルネイルのもちがグッと良くなるので、ここは丁寧にやっておきましょう!
爪のケア~形成のステップで使用するのは次の6つ。
- ネイルファイル(やすり)180G
- エメリーボード
- キューティクルプッシャー
- セラミックプッシャー
- キューティクルニッパー
- 消毒用エタノール
爪の表面を整えるためのネイルファイルは180G(グリッド)くらいの目が細かいタイプにしましょう。スポンジで出来ているものだと扱いやすいのでおすすめです!
①甘皮を押し上げる
まずは爪のケアをしていきます。
爪の生え際(キューティクルエリアとも呼ばれます)の甘皮(キューティクル)をメタルプッシャーで押し上げていきましょう。
②セラミックプッシャーで甘皮をケアしていく
セラミックプッシャーを使って甘皮をクルクルとケアしていきましょう。あまり力を入れ過ぎず、優しく円を描きながら甘皮を削っていってください。
ぽろぽろと甘皮が出てきます。
③キューティクルニッパーで不要な部分をカット
次は、キューティクルニッパーを使って出てきた甘皮をカットしていきましょう。この時、深く切らないように気持ち浅めでカットすると良いでしょう。カットして良いのは押し上げて出てきた甘皮だけです。
④ネイルファイルで爪全体に細かい傷をつけていく
次は、180Gのネイルファイルを使って爪全体に細かい傷をつけていきましょう。ここで傷をつける目的はジェルがしっかり傷に入り込んで固定するためです。
そのため、本当に軽く全体に傷がつけば大丈夫。
目安としては画像の通りです。
このように、ほんのり全体に傷がつけばOKです!
この時のポイントは、爪の端を丁寧にファイリングすることです。爪の真ん中からジェルが浮いてくることはあまりなく、浮いてきやすいのは根本や爪先の負荷がかかりやすい部分。そこをしっかり削ってあげると、もちが良くなりますよ。
⑤爪の形成
続いて、エメリーボードで爪を形成していきます。
この爪の形成は最初にやる人もいるみたいですが、私はこのステップで行っています。
⑥消毒用エタノールで爪を拭き取る
爪の形成まで終わったら、消毒用エタノールで爪の表面にある油分を拭き取っていきましょう。
消毒用エタノールをキッチンペーパーなどに染み込ませて拭き取っていけばOKです。
正直これはやる人とやらない人がいると思うのですが、私は絶対にやった方が良いと思っています。ジェルネイルが浮いてくる原因として、結構多いのが爪の油分によるものです。ジェルは油分と相性が悪く、接着面に油分があると浮いてくる原因になるのです。
ステップ②ベースジェルの塗布
ベースジェルの塗布のステップで使用するのは次の2つです。
- ベースジェル用の筆
- ベースジェル
今回はグレースガーデンのベースジェルを使います。
サンディング不要を謳っていて、定着率が抜群のイチオシベースジェルです✨
しろまる
早速ベースジェルを筆にとったら、なるべく筆を爪と平行にして塗布していきましょう。イメージは『塗っている』ではなく『ジェルを乗せている』といった感じです。
真ん中、右、左と3回で塗りきるようにするとキレイです。
塗布したらジェルランプで30~60秒ほど硬化しましょう。
爪の端もトントンと筆を当てていき、ジェルを塗布していきましょう。
特に爪の端の部分はなにかと負荷がかかる場所なので、この工程があるのと無いのでは仕上がりももちも変わります。
ステップ③カラージェル・アート
今回はこちらもグレースガーデンのプチプラジェルを使用します。
1個あたり200円前後で発色もかなり良く気に入っています(*^^)
一度に筆に取るカラージェルの量はこれくらい。
あまりたくさん筆に取り過ぎるとはみ出したり、硬化しきれないこともあるので注意しましょう。
特に、透けるカラーよりも透けないカラーの方が硬化しにくい傾向にあります。
そのため、一度に塗る量を少なくしてこまめに硬化することで
発色を更に良くしたい時は薄く2~3度に分けて重ね塗りをすると良いですよ。
カラージェルもベースジェル同様に爪の端までしっかり塗ると仕上がりがきれいです。
一回塗りだと発色が薄いので、二度塗りします。
塗っていく順番は先ほどと同じ真ん中→右→左で三回で塗りきるようにしましょう。
ジェルを塗ってからすぐに硬化するのではなく、少し時間を置いてから硬化することで筆の跡が消えていきます。これはセルフレベリングというもので、ジェルは粘度があるものなので、爪に置くと自然に広がります。この効果を利用して、滑らかな表面に仕上げていきます。
ステップ④クリアジェルの塗布
続いて、クリアジェルを塗布していきましょう。
この工程はジェルネイルに厚みが欲しい人や、爪が弱くなっている人、ジェルのぷっくり感が好きな人はしておくと良いでしょう。
塗り方はベースジェル同様で、気持ち多めに筆にとって塗っていきます。
クリアジェルが無い人はここを飛ばしてトップジェルを塗ってしまっても大丈夫。
ステップ⑤トップジェルの塗布
続いて、トップジェルを塗布していきましょう。
今回は愛してやまない『艶まる』さんを使います。
艶まるはノンワイプと呼ばれる未硬化が出ないタイプのジェルです。
そのため、拭き取りの工程が要りません。
キャップを開け、ビンのふちである程度ジェルを落としてから爪に塗布していきます。
ものによりますが、トップジェルを塗るときは一度にすべての指を塗らずに2本ずつくらいで硬化しています。
しろまる
60~120秒硬化して完了です。
完成★
全ての指が完成したらキューティクルオイルやハンドクリームで手を保湿してあげましょう。
ジェルネイル施術の途中で保湿してしまうと爪に油分がついてジェルが定着しづらくなってしまうので注意!
ステップ⑥未硬化ジェルの拭き取り
~~~未硬化が出るタイプの場合です~~~
トップジェルを硬化させたら、未硬化で残ったジェルを拭き取っていきましょう。
未硬化とはその名前の通り硬化しなかったジェルのこと。
ノンワイプジェルと呼ばれる未硬化が出ないタイプのトップジェルもあるので、気になる方はノンワイプジェルを選ぶと良いですよ。
今回の仕上がりはこんな感じ。
ピンク以外のところはマグネットジェルでギャラクシーネイルにしてみました。
セルフジェルネイルをするときの注意点
続いて、セルフジェルネイルをするときの注意点を解説しましょう。
注意点①怪我に注意!
セルフジェルネイルをするときはネイルファイルやキューティクルニッパーなど手指を傷つける恐れがある道具を扱います。そのため、取り扱いや各工程は慎重に行いましょう。
ファイルやニッパーで傷ついた箇所にジェルが付着すると、ジェルネイルアレルギーの原因になることも。
注意点②筆はしっかりお手入れしよう
使い終わったジェルネイルの筆はしっかりお手入れするようにしましょう。
ジェルクリーナーで筆先をきれいにしてからアルミホイルで巻くか、キャップを取り付けて保管します。
筆先に何も被せない状態で保管すると蛍光灯や自然光に含まれる紫外線で硬化されてしまい、筆が使えなくなってしまいます。
注意点③浮いたジェルは早めにオフしよう
どんなにきれいに仕上げても、指先に衝撃を受けたり何かしらの原因でジェルネイルが浮いてくることがあります。
浮いている箇所は何だか白っぽくなっていたり、お風呂で髪の毛を洗っている時に髪の毛が引っかかるなどが起こります。
ジェルが浮いてきたな、と思ったら、早めにオフをすることをおすすめします。
しろまる
セルフジェルネイル初心者におすすめのデザイン4選
モブちゃん
しろまる
- ワンカラー
- ラメグラデーション
- パーツアート
- ニュアンスネイル
特別な技術は必要なく、それっぽくまとまるおすすめのデザインです★
ワンカラー
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ワンカラーは名前の通り一色で仕上げたネイルです!
王道で難易度も低いので、まずはワンカラーから始めてみましょう✨
ラメグラデーション
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ラメグラデーションはラメでつくったグラデーションのデザインです。
クリアジェルにラメパウダーを混ぜ、グラデーションをつくっていきましょう。
カラーグラデーションはむらができやすいので最初のうちは難しいかもしれませんが、ラメグラデーションはそれなりに見える上に可愛いのでおすすめです。
パーツアート
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ワンカラーにパーツをつけたアートです!
大きめのパーツをつける時はビルダージェルやビジュージェルを使うとしっかり固定されますよ。
簡単でインパクトも大きいので、ちょっと雰囲気を変えたい時などにおすすめです。
ニュアンスネイル
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ニュアンスネイルは名前の通りニュアンスでなんとかするネイル(笑)
気ままに色やパーツを載せてみたりして、なんとなくで仕上げてみましょう!
自分だけのニュアンスが出るととってもかわいいです。
ニュアンスネイルにはミラーパウダーやシェルパーツが良く合うので、もしやってみたい場合は揃えておくことをおすすめします★
パーツを置いたりアートをしていくときは、引き算を意識すると良い感じにまとまります。すべての指にごてごてしたアートを入れるとクドくなるので注意!
まとめ
いかがでしたか。
複雑そうに見えるジェルネイルですが、一つ一つの工程を順番にやっていけば何ら難しいことはありません!
しろまる
楽しいセルフジェルネイルライフをスタートさせましょう♪