セルフジェルネイルでアレルギー⁉ジェルアレルギーの症状と対処法

「セルフネイルを安全に楽しみたい!」

ぷくっとしたフォルムに、艶のあるカラーが魅力のジェルネイル。近頃は、気軽におうちで楽しめると、セルフネイルをはじめる人が増えています。
しかし、セルフネイルをする上で、稀に「ジェルアレルギー」のトラブルにあうことも!

今回は、安全にセルフネイルを楽しめるよう、ジェルアレルギーについてや、対処法などをご紹介します。

ジェルネイルアレルギーとは

ジェルネイルアレルギーとは、ジェルに利用される溶剤の成分や、道具に対して過剰な免疫反応が起こることを言います。
しかし、発症するかどうかは人それぞれ。年齢や環境が関係する場合もあり、はじめから把握することは困難です。

ジェルネイルは、アレルギーが発症してしまうと治りにくいと言われており、とても厄介な存在です。

しろまる

しかし、発症した=もうジェルネイルができない、というわけではありません!

原因を知り対策を行えば、引き続きジェルネイルを楽しめるかもしれません。

ジェルネイルアレルギーの症状

ジェルネイルアレルギーを発症すると、主にかゆみや腫れ、水疱などの症状が表れます。
症状は、多くが指先や手に発症しますが、全身にでる場合もあります。

中には、「かゆみがひどくて夜眠れない」「夜中にかきむしって、起きたら血まみれに!」なんて人もいるほどです。

ジェルネイルアレルギーは、触れた直後に発症するケースもあれば、時間をおいて出てくるケースもあります。

しろまる

ジェルネイルアレルギーは誰にでも起こりうることです。

すぐに症状が出るとは限らない?

前述したとおり、ジェイルネイルアレルギーの症状は、肌に触れてすぐに出るとは限りません。ジェルを触ったり施術すると、時間が経過してから発症することも十分にあるのです。

さらに、「私は長い期間ジェルネイルをしてるけど、アレルギー症状が出ていないから大丈夫」ということもありません。

はじめてジェルネイルをした人に症状が出ることもあれば、何年も続けてしている人が、ある日突然発症することもあるのです。

アレルギーを水でイメージしてみると、コップに水をどんどんいれていき、ついにあふれて許容できなくなった状態です。人はだれしもアレルギー物質に対してこのようなコップを持っており、まだ発症していないものに対してアレルギー物質をある程度許容しています。しかし、日常的にアレルギー物質に触れ続けているうちにある日突然コップから溢れアレルギー症状が出てしまうのです。

アレルギーをコップに入れた水でイメージした画像

ジェルネイルアレルギーの原因

ジェルアレルギーの原因画像

ジェルアレルギーで考えられる原因は、大きく下記の6つが挙げられます。

  • ジェルに含まれる成分(HEMA)
  • オフに使用するアセトン
  • ジェルネイル硬化用のランプ
  • ジェル拭き取り用のクリーナー
  • サンディングのしすぎ

原因を知ることで、対処できる可能性があります。それぞれ詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

原因①ジェルに含まれる成分(HEMA)

ジェルネイルアレルギーの中には、HEMAという成分が原因になることがあります。HEMAとは、コンタクトレンズにも使用される馴染み深い原料です。

多くのジェルは、HEMAを含有しており、稀にアレルギー反応を起こします。ですが、決して成分自体が危険なわけではないのです。

HEMAに対してアレルギーを発症するのは、皮膚にジェルが付着したまま放置してしまうという、セルフネイルの人が多いと言われています。

原因②オフに使用するアセトン

アセトンとは、ベースネイルをオフする際に使用される溶剤を指します。ジェイルネイルを付け替える際には、表面のジェルを道具で削り、コットンなどにアセトンを染み込ませてベースネイルを除去します。

アセトンにもアレルギーを発症する人がおり、使用すると、痒みや腫れを感じるのです。アセトンアレルギーに気がついたら、触れないように注意が必要になります。

原因③ジェルネイル硬化用のランプ

ジェルネイルは、ランプにあてて硬化しますが、UVランプでアレルギーを発症する場合があります。

この場合の対策としては、LEDランプに変えるという方法が簡単です。ただし、購入の際には、UVも含まれるハイブリットランプも存在しますので、記載事項を確認しましょう。

ジェルネイルのライトはどれを選ぶ?UVとLEDの違い、初心者の選び方を解説

原因④ジェル拭き取り用のクリーナー

ジェルネイルの仕上げには、トップコートジェルを塗るのですが、これはランプにあてても未硬化ジェルとして残ってしまいます。

未硬化ジェルを拭き取る際のクリーナー成分に、免疫反応がでることがあります。

原因⑤サンディングのしすぎ

サンディングとは、ジェルを塗る前に行う下処理のことで、爪やすりを使用します。サンディングはやりすぎると、細かいダストが舞いやすくなります。

このダストを吸い込むことで、アレルギーになる可能性があるのです。さらに、過剰なサディングは爪を薄くし、痛めてしまうので注意しましょう。

ジェルネイルアレルギーかな?と思ったら

困っている女性

ジェルネイルをしていて「もしかしてジェルアレルギー?」と感じたら、すぐにジェルの使用を中止しましょう。その後の流れは自身で判断せずに、専門医に相談することが大切です。

すぐにジェルの使用をやめる

ジェルネイルは、皮膚に付着することで起こります。なので、アレルギーが発症したら、まずはすぐに落としてください。

しろまる

落とすといっても、アセトンを使って通常のオフをしないようにしましょう。アセトンにアレルギー反応を示す場合もありますから、未硬化のジェルを拭き取るだけにとどめておいてください。

そして、その後は自己判断で市販薬を使用せず、専門医に相談しましょう。
ジェルネイルアレルギーは、発症すると治りません。1番よいのは、ジェルネイルをやめることですが、原因を知れば、対処しながら楽しめる可能性がありますよ。

皮膚科で相談する

ジェルネイルアレルギーには、さまざまな原因があります。どの成分に対してアレルギーがあるのか、自身で究明するのは難しいことです。

症状が出たら、皮膚科の専門医に相談するのがよいです。アレルギー検査やパッチテストを行うことで、「自分がどれにアレルギーがあるのか」がわかります。

しばらくジェルを触らないこと

アレルギーの症状が出た場合には、触れないように注意しましょう。量に関わらないので、容器や道具に付着しているものもNGです。

原因がわかるまでは、絶対に触ってはいけませんよ。

セルフジェルネイルでジェルアレルギーを防ぐためのポイント8つ

予防

ジェルネイルアレルギーを防ぐためには、原因を1つずつ消していくしかありません。

  • 炎症箇所にジェルが触れないようにする
  • 皮膚に直接触れないようにする
  • ノンワイプトップコートに変える
  • はがせるジェルネイルに変える
  • アレルギー対応のジェルに変える
  • 施術後には石鹸で手洗いをする
  • ジェルネイルの付け替え頻度を下げる
  • 日頃から手指の保湿をする

各々に対処方法があるので、それぞれ解説します。

ポイント①皮膚が炎症を起こしている箇所にジェルが触れないようにする

手指に傷口や炎症箇所がある場合には、ジェルが触れないようにしましょう。傷口は、免疫力が低下しているので、そこにジェルが触れるとアレルギーを発症しやすくなってしまうのです。

ポイント②ジェルに皮膚が直接触れないようにする

セルフネイルをする際、ジェルが爪からはみ出してしまうことはありませんか?付着したまま放っておくと、アレルギーを発症しやすくなってしまうのです。

良く、はみ出たジェルを指で拭ってそのままにしちゃう人…いると思います。かく言う私もそうです。
しかし、これは結構気を付けた方が良いかも。

ポイント③ノンワイプトップコートに変える

未硬化ジェルの拭き取りクリーナーに、アレルギーがあった場合には、ノンワイプトップコートに変えるのが有効です。
ノンワイプトップコートは、拭き取りが不要なジェルになります。油分が気になる場合でも、拭き取りはアルコールで代用可能なので安心です。

ポイント④はがせるジェルネイルに変える

アセトンに原因があった場合には、はがせるジェルネイルを利用してみましょう。ピールオフベースは、アセトンを利用せずにはがせるベースジェルです。

アセトンを使ってオフせずに、ジェルを削ってそのまま新しく施術するフィルインという方法もあります。これに関してはアセトンを使用しませんが、技術が必要なので、残念ながらセルフネイルには向きません。

ポイント⑤アレルギー対応のジェルに変える

HEMAに対してアレルギーがある場合には、アレルギーに対応したのジェルに変えるのが効果的です。ジェルには、さまざまなメーカーがあり、HEMAを含有しないジェルも販売されています。

ただし、アレルギー成分が含まれないからといって、完全に安心とは言えません。安全性を高めるためにも、事前にパッチテストを行うという方法もあります。

しかし、パッチテスト自体皮膚に直接ジェルを塗るのでアレルギーを発症する原因になることも。アレルギー体質の人は注意が必要です。あくまで自己責任のもと行うようにしてください。

ちなみに、シャイニージェルさんのFacebookでは下記の通り注意書きがあります。

■□■危険行為!!パッチテストの恐怖■□■
今日のお話はパッチテストについて。
『パッチテスト済み』
『アレルギー対策済み』
こんな言葉を聞いたことはありませんか??
ジェルネイルのパッチテスト・・・実はとっても危険な行為ですので絶対にやめてください。
化粧品登録されているジェルネイルは「爪化粧料」という区分に分類されます。「”爪”化粧料」ですので、本来は「爪」の上に塗布するもの。爪以外には使用しないように注意書きが記載されています。
ジェルやダスト等が皮膚に長時間付着したまま放置すると、皮膚が乾燥しガード機能が低下して赤みやかゆみが出ることがあります。
これを何度も繰り返すことによって、体内に抗体ができてしまいアレルギーを発症してしまう・・・
つまり、ジェルを皮膚に直接塗って行う「パッチテスト」は、まさにジェルネイルアレルギーを発症させる行為になるわけです!!!!
本当に恐ろしい行為です。
皮膚科の医師の方にも、ジェルネイルアレルギーに関する情報・知識がまだ十分浸透していないため、ジェルネイルでのパッチテストをしてしまう医療機関もあるのが実情です。
もし皆さんの周りにジェルネイルアレルギーで悩んでいる方がいらっしゃいましたら、パッチテストだけは絶対にしないように、呼びかけてあげください。
あまり知られていない事実ですが、パッチテストは危険行為です!!!ぜひ、こちらの記事もシェアしていただき、ジェルネイルを楽しむすべての方が正しい知識を持っていただけたらと思います☆(*^_^*)

爪に乗せることは想定されていても、皮膚に直接乗せることは想定されていない…もっともだと思います。パッチテストについてはご自身の判断で行うようにしてください。

ポイント⑥施術後は必ず石鹸で手洗いする

施術後には、石鹸での手洗いをしましょう。施術中に、アレルギー物質が付着している可能性があるからです。
施術が終わったら、保湿クリームを塗る前に、必ず石鹸での手洗いを行い、細かいアレルギー物質を洗い流すことが大切です。

ポイント⑦ジェルネイル付け替えの頻度を下げ

ジェルネイルは、頻繁に付け替えをすると、爪が薄くなり乾燥の原因になります。乾燥は免疫力の低下に繋がるので、注意が必要なのです。

ジェイルネイルの付け替えは、3週間〜1ヶ月に1回の頻度に留めましょう。

ポイント⑧日頃から手指を保湿する

アレルギー対策には、日頃から手指を保湿することが大切です。乾燥すると、アレルギーから守るバリア機能が落ちてしまうからです。

保湿クリームやキューティクルオイルを利用して、手のバリア機能を高めてあげましょう。

まとめ

サロンに通わなくても、自宅で気軽に楽しめるセルフジェルネイル。最近ではキットも販売され、初心者でもはじめやすく魅力的ですよね。

しかし、アレルギーの可能性を知っておかないと、後々のトラブルにも繋がってしまいます。アレルギー対策をしっかりと行い、セルフネイルを楽しみましょう!

しろまる

まだ私もアレルギーを発症していませんが、もうセルフジェルネイル歴は8年と随分長いのでいつ発症するか冷や冷や…。なるべく長くジェルネイルを楽しめるように予防しようと思います。

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